66歳以上まで働ける制度がある企業割合は43.3% ~厚労省・高年齢者の雇用状況~
2024年1月5日
厚生労働省は、令和5年「高年齢者の雇用状況」の集計結果をまとめた。
これは、従業員21人以上の企業約23万7000社からの報告に基づき、令和5年6月1日時点での実施状況等をまとめたもの。
それによると、65歳定年企業の割合は23.5%となっている。
企業規模別にみると、中小企業(21人~300人)では24.0%、大企業(301人以上)では16.5%となっている。
66歳以上まで働ける制度のある企業の割合は43.3%で、企業規模別にみると、中小企業では43.5%、大企業では40.2%となっている。
70歳以上まで働ける制度のある企業の割合は41.6%で、企業規模別にみると、中小企業では41.8%、大企業では38.1%となっている。
また、定年制を廃止している企業の割合は3.9%で、企業規模別にみると、中小企業では4.2%、大企業では0.7%となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。