66歳以上まで働ける制度がある企業割合は38%〜厚労省・高年齢者の雇用状況〜
2022年7月4日
厚生労働省は、令和3年「高年齢者の雇用状況」の集計結果をまとめた。
これは、従業員21人以上の企業約23万2000社からの報告に基づき、令和3年6月1日時点での実施状況等をまとめたもの。
それによると、65歳定年企業の割合は21.1%となっている。企業規模別にみると、中小企業(21人〜300人)では20.8%、大企業(301人以上)では13.7%となっている。
66歳以上まで働ける制度のある企業の割合は38.3%で、企業規模別にみると、中小企業では38.7%、大企業では34.1%となっている。
70歳以上まで働ける制度のある企業の割合は36.6%で、企業規模別にみると、中小企業では37.0%、大企業では32.1%となっている。
また、定年制を廃止している企業の割合は4.0%で、企業規模別にみると、中小企業では4.2%、大企業では0.6%となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26246.html