30年度の障害者の就職件数は過去最高の10万2318件〜厚生労働省まとめ〜
2019年6月21日
厚生労働省がまとめた平成30年度における障害者の職業紹介状況によると、ハローワークを通じた障害者の就職件数は対前年度比4.6%増の10万2318件となり、9年連続で過去最高を更新した。
また、新規求職申込件数は対前年度比4.5%増の21万1271件となっている。
障害の種別の職業紹介状況では、身体障害者は、新規求職申込件数が6万1218件(対前年度比1.1%増)、就職件数が2万6841件(同0.3%増)、知的障害者は、新規求職申込件数が3万5830件(同0.2%増)、就職件数が2万2234件(同5.9%増)、精神障害者は、新規求職申込件数が10万1333件(同8.1%増)、就職件数が4万8040件(同6.6%増)となっている。
産業別の就職件数では、「医療,福祉」が最も多く3万5541件(全体の34.7%)、次いで、「製造業」1万4510件(同14.2%)、「卸売業,小売業」1万2607件(同12.3%)、「サービス業」1万868件(同10.6%)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05159.html