29年10月末現在の外国人労働者数は約128万人~厚生労働省まとめ~

2018年7月2日

厚生労働省は、平成29年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。
それによると、外国人を雇用している事業所数は19万4595ヵ所、外国人労働者数は127万8670人となっている。
前年と比べると、事業所数は2万1797ヵ所(12.6%)の増加、外国人労働者数は19万4901人(18.0%)の増加となっており、ともに平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新した。
国籍別にみた外国人労働者数では、中国(香港等を含む)が最も多く37万2263人(全体の29.1%)、次いで、ベトナム24万259人(同18.8%)、フィリピン14万6798人(同11.5%)、ブラジル11万7299人(同9.2%)の順となっている。
在留資格別では、「身分に基づく在留資格」(永住者や永住者を配偶者に持つ人など)が最も多く45万9132人(全体の35.9%)、次いで、「資格外活動(留学)」を含む「資格外活動」29万7012人(同23.2%)、「技能実習」25万7788人(同20.2%)、「専門的・技術的分野の在留資格」(教授、芸術、宗教など15種類)23万8412人(同18.6%)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000192073.html

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