28年10月末現在の外国人労働者数は約108万人~厚生労働省まとめ~

2017年2月6日

厚生労働省は、平成28年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。
それによると、外国人を雇用している事業所数は17万2798ヵ所、外国人労働者数は108万3769人となっている。
前年と比べると、事業所数は2万537ヵ所(13.5%)の増加、外国人労働者数は17万5873人(19.4%)の増加となっており、ともに平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新した。
国籍別にみた外国人労働者数では、中国(香港等を含む)が最も多く34万4658人(全体の31.8%)、次いで、ベトナム17万2018人(同15.9%)、フィリピン12万7518人(同11.8%)、ブラジル10万6597人(同9.8%)の順となっている。
都道府県別の雇用状況では、外国人労働者を雇用する事業所数、外国人労働者数ともに東京が最も多く、それぞれ4万7777ヵ所(全体の27.6%)、33万3141人(同30.7%)となっている。
また、産業別では、事業所数、外国人労働者数ともに製造業が最も多く、それぞれ4万542ヵ所(全体の23.5%)、33万8535人(同31.2%)となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000148933.html

詳しいパンフレットはこちらから