28年度の総実労働時間は5年連続で減少し1720時間~厚生労働省調べ~
2017年5月30日
厚生労働省が発表した平成28年度(平均)の毎月勤労統計調査結果(確報)によると、規模5人以上の事業所における月間現金給与額は31万5452円(対前年度比0.4%増)となっている。
そのうち決まって支給する給与は25万9837円(同0.1%増)、所定内給与は24万360円(同0.2%増)、所定外給与は1万9477円(同0.6%減)となっている。
賞与・一時金にあたる特別に支払われた給与は5万5615円(同1.9%増)となっている。
次に、労働時間についてみると、規模5人以上の事業所の月間総実労働時間は143.3時間(対前年度比0.8%減)、うち所定内労働時間が132.5時間(同0.8%減)、所定外労働時間が10.8時間(同0.7%減)となっている。
月間総実労働時間を12倍した年換算の総実労働時間は1720時間となり、前年度(1734時間)と比べ14時間減少し5年連続の減少となった。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/28/28-2fr/mk28fr.html