大学で31.8%、高校では39.3%の新卒就職者が3年以内に離職〜厚労省・27年3月卒業者を対象に集計〜

2018年10月29日

厚生労働省は、「新規学卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者の状況)」をまとめた。
それによると、新規学卒就職者の卒業後3年以内の離職率は、大学が31.8%(前年比0.4ポイント減)、短大等が41.5%(同0.2ポイント増)、高校が39.3%(同1.5ポイント減)、中学が64.1%(同3.6ポイント減)となっている。
産業別にみた卒業後3年以内の離職率では(離職率の高い上位5産業)、大学は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の49.7%(前年比0.5ポイント減)、次いで、「教育・学習支援業」46.2%(同0.8ポイント増)、「生活関連サービス業・娯楽業」45.0%(同1.3ポイント減)、「医療、福祉」37.8%(同0.2ポイント増)、「小売業」37.7%(同0.9ポイント減)の順となっている。
同じく、高校は、最も高いのは「宿泊業・飲食サービス業」の63.2%(前年比1.2ポイント減)、次いで、「生活関連サービス業・娯楽業」59.2%(同0.2ポイント減)、「教育・学習支援業」56.5%(同0.5ポイント増)、「小売業」48.8%(同1.6ポイント減)、「医療、福祉」47.0%(同0.1ポイント増)の順となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00001.html

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