令和4年度の石綿関連疾病の労災認定は1140件 ~厚生労働省まとめ~

2023年12月19日

厚生労働省は、令和4年度における石綿関連疾病の労災保険給付などの請求・決定状況(確定値)をまとめた。
それによると、石綿(アスベスト)による疾病の労災保険給付に係る4年度の請求件数は1361件となっており、前年度(1278件)と比べ83件の増加となっている。
疾病別では、肺がん566件(前年度527件)、中皮腫696件(同658件)、良性石綿胸水22件(同33件)、びまん性胸膜肥厚77件(同60件)となっている。
次に、4年度中の決定件数(当該年度に請求されたものに限らない。以下同じ)をみると、全体で1202件、そのうち支給決定(業務上認定)件数が1079件となっている。
疾病別では、肺がん510件(うち業務上認定418件)、中皮腫616件(同597件)、良性石綿胸水19件(同18件)、びまん性胸膜肥厚57件(同46件)となっている。
業務上認定の件数を前年度と比較すると、全体で67件の増加、疾病別では、肺がんが70件増加、中皮腫が18件増加、良性石綿胸水が4件減少、びまん性胸膜肥厚が17件減少となっている。
また、平成23年度から集計を始めた石綿肺(じん肺の一種。じん肺として労災認定されたもののうち、石綿肺と判断したものを別途集計)の支給決定件数は61件(前年度64件)となっており、これを含めると4年度の石綿関連疾病の業務上認定件数は1140件(同1075件)となる。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36636.html

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