虐待認められた障害者数が前年度と比べ減少~30年度・使用者による障害者虐待状況~
2019年9月2日
厚生労働省は、「平成30年度使用者による障害者虐待の状況等」の結果をまとめた。
これは、平成24年10月に施行された「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づき公表するもの。
それによると、都道府県労働局に寄せられた使用者(障害者を雇用する事業主や職場の上司など)による障害者虐待の通報・届出のあった事業所数は1656事業所で前年度より11.7%増加している。
また、使用者による障害者虐待が認められた事業所数は541事業所(前年度比9.4%減)、虐待を行った使用者数は563人(同6.6%減)、虐待が認められた障害者数は900人(同31.2%減)となっている(障害者虐待が認められた事業所は、届出・通報の時期、内容が異なる場合には、複数計上している)。
詳しくこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172598_00004.html