男性の育児休業の取得率は13.97% ~令和3年度・雇用均等基本調査結果~
2022年8月8日
厚生労働省は、「令和3年度雇用均等基本調査」の結果をまとめた。
それによると、女性の育児休業取得者割合(令和元年10月1日から令和2年9月30日までの1年間に在職中に出産した女性のうち、令和3年10月1日までに育児休業を開始した者。
育児休業の申出をしている者を含む)は85.1%となっており、令和2年度調査(81.6%)と比べ3.5ポイント上昇している。
一方、男性の育児休業取得者割合(令和元年10月1日から令和2年9月30日までの1年間に配偶者が出産した男性のうち、令和3年10月1日までに育児休業を開始した者。育児休業の申出をしている者を含む)は13.97%となっており、令和2年度調査(12.65%)と比べ1.32ポイント上昇し、初回調査(平成9年度)以来過去最高となった。
また、管理職に占める女性の割合は、部長相当職では7.8%(2年度調査8.4%)、課長相当職では10.7%(同10.8%)、係長相当職では18.8%(同18.7%)となった。
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