死亡者数は過去最少の909人に~平成30年の労働災害発生状況~

2019年5月27日

厚生労働省がまとめた平成30年の労働災害発生状況(確定値)によると、昨年1年間の労働災害による死亡者数は909人となっており、前年(978人)と比べ69人(7.1%)減少し過去最少となった。
死亡者数を業種別にみると、最も多いのは建設業の309人(全体の34.0%)、次いで、第三次産業243人(同26.7%)、製造業183人(同20.1%)、陸上貨物運送事業102人(同11.2%)の順となっている。
次に、死傷災害(死亡災害及び休業4日以上の災害)についてみると、死傷者数は12万7329人となっており、前年(12万460人)と比べ6869人(5.7%)の増加となった。
業種別にみると、最も多いのは第三次産業の6万53人(全体の47.2%)、次いで、製造業2万7842人(同21.9%)、陸上貨物運送事業1万5818人(同12.4%)、建設業1万5374人(同12.1%)の順となっている。
なお、死亡災害は2年ぶりの減少、死傷災害は3年連続の増加となった。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。  
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html

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