死亡者数は過去最少の755人に ~令和5年の労働災害発生状況~

2024年5月31日

厚生労働省がまとめた令和5年の労働災害発生状況(確定値)によると、昨年1年間の労働災害による死亡者数は755人となっており、前年(774人)と比べ19人(2.5%)減少し過去最少となった。
死亡者数を業種別にみると、最も多いのは建設業の223人(全体の29.5%)、次いで、第三次産業209人(同27.7%)、製造業138人(同18.3%)、陸上貨物運送事業110人(同14.6%)の順となっている。
次に、死傷災害(死亡災害及び休業4日以上の災害)についてみると、死傷者数は13万5371人となっており、 前年(13万2355人)と比べ3016人(2.3%)の増加となった。
業種別にみると、最も多いのは第三次産業の6万9602人(全体の51.4%)、次いで、製造業2万7194人(同20.0%)、陸上貨物運送事業1万6215人(同12.0%)、建設業1万4414人(同10.6%)の順となっている。(死亡者数、死傷者数はいずれも新型コロナウイルス感染症へのり患による労働災害を除いたもの)
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40395.html

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