死亡者数は過去最少の746人に~令和6年の労働災害発生状況~
2025年6月6日
厚生労働省がまとめた令和6年の労働災害発生状況(確定値)によると、昨年1年間の労働災害による死亡者数は746人となっており、前年(755人)と比べ9人(1.2%)減少し過去最少となった。
死亡者数を業種別にみると、最も多いのは建設業の232人(全体の31.1%)、次いで、第三次産業194人(同26.0%)、製造業142人(同19.0%)、陸上貨物運送事業108人(同14.5%)の順となっている。
次に、死傷災害(死亡災害及び休業4日以上の災害)についてみると、死傷者数は13万5718人となっており、 前年(13万5371人)と比べ347人(0.3%)の増加となった。
業種別にみると、最も多いのは第三次産業の7万916人(全体の52.3%)、次いで、製造業2万6676人(同19.7%)、陸上貨物運送事業1万6292人(同12.0%)、建設業1万3849人(同10.2%)の順となっている。
(死亡者数、死傷者数はいずれも新型コロナウイルス感染症へのり患による労働災害を除いたもの)
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58198.html