死亡者数は前年同期比10.3%減少 ~厚労省・労働災害発生状況~
2025年12月26日
厚生労働省は、令和7年1月~11月の労働災害発生状況をまとめた(令和7年12月8日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数566人となっており、前年同期(631人)と比べ65人(10.3%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の179人(全体の31.6%)、次いで、第三次産業149人(同26.3%)、製造業95人(同16.8%)、陸上貨物運送事業62人(同11.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業49人(第三次産業の中の32.9%)、清掃・と畜33人(同22.1%)、警備業17人(同11.4%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は11万397人となっており、前年同期と比べ2796人(2.5%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の5万7824人(全体の52.4%)、次いで、製造業2万1895人(同19.8%)、陸上貨物運送事業1万2922人(同11.7%)、建設業1万1184人(同10.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万8737人(第三次産業の中の32.4%)、保健衛生業1万5137人(同26.2%)、接客・娯楽8287人(同14.3%)、清掃・と畜5610人(同9.7%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html
