前年同期並みの約5792億円~29年4月~12月の労災保険支払額~
2018年2月13日
厚生労働省は、平成29年4月~12月における労災保険の支払状況(速報値)をまとめた。
それによると、保険給付支払額は5791億9687万円となっており、前年同期(5791億5657万円)とほぼ同じとなっている。
保険給付支払額を給付種類別にみると、最も多いのは年金等給付の2964億7658万円(全体の51.2%)、次いで、療養補償給付1760億5221万円(同30.4%)、休業補償給付717億9871万円(同12.4%)、障害補償一時金226億4466万円(同3.9%)などの順となっている。
また、業種別にみた保険給付支払額では、最も多いのは建設事業の1688億288万円(全体の29.1%)、次いで、その他の事業1659億222万円(同28.6%)、製造業1431億347万円(同24.7%)の順となっており、これら3業種で全体の8割以上を占めている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/136-29.html