令和元年10月末現在の外国人労働者数は約166万人〜厚生労働省まとめ〜
2020年2月7日
厚生労働省は、令和元年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。
それによると、外国人を雇用している事業所数は24万2608ヵ所、外国人労働者数は165万8804人となっている。
前年と比べると、事業所数は2万6260ヵ所(12.1%)の増加、外国人労働者数は19万8341人(13.6%)の増加となっており、ともに平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新した。
国籍別にみた外国人労働者数では、中国(香港等を含む)が最も多く41万8327人(全体の25.2%)、次いで、ベトナム40万1326人(同24.2%)、フィリピン17万9685人(同10.8%)、ブラジル13万5455人(同8.2%)の順となっている。
在留資格別では、「身分に基づく在留資格」(永住者や永住者を配偶者に持つ人など)が最も多く53万1781人(全体の32.1%)、次いで、「技能実習」38万3978人(同23.1%)、「資格外活動(留学)」を含む「資格外活動」37万2894人(同22.5%)、「専門的・技術的分野の在留資格」(教授、芸術、宗教、特定技能など16種類)32万9034人(同19.8%)の順となっている。
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