「長時間・過重労働」に関する相談が全体の3分の1〜厚労省・「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果〜

2019年12月6日

厚生労働省は、11月の「過重労働解消キャンペーン」の一環として10月27日に実施した「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果をまとめた。
それによると、「過重労働解消相談ダイヤル」には合計で269件の相談が寄せられた。
相談内容の内訳をみると、「長時間労働・過重労働」に関するものが90件(全体の33.4%)と最も多く、ほかでは、「賃金不払残業」69件(同25.6%)、「休日・休暇」31件(同11.5%)、「パワハラ」29件(同10.7%)などとなっている(1件の相談で複数の相談内容が含まれているものがある)。
なお、同省では、これら相談のうち、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、相談者の希望を確認したうえで労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対応を行った。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000144103_00004.html

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