30年度の労災支払額は前年度比1.1%増の約7468億円~厚生労働省・速報値まとめる~

2019年5月27日

厚生労働省は、平成30年度の労災保険事業の支払状況(速報値)をまとめた。
それによると、30年4月~31年3月における保険給付支払額は7467億5189万円となっており、前年同期(7385億8510万円)と比べ1.1%増加している。 
保険給付支払額を給付種類別にみると、最も多いのは年金給付の3372億7065万円(全体の45.2%)、次いで、療養補償給付2498億9009万円(同35.3%)、休業補償給付981億3027万円(同13.1%)、障害補償一時金301億5863万円(同4.0%)などの順となっている。
また、業種別にみた保険給付支払額では、最も多いのはその他の事業の2260億5506万円(全体の30.3%)、次いで、建設事業2120億334万円(同28.4%)、製造業1804億9576万円(同24.2%)の順となっており、これら3業種で全体の8割以上を占めている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。 
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/hoken-jigyo/2019/03/

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