前年同期と比べ2.9%減少の2106億円~2年4月~6月の労災給付支払状況~

2020年9月15日

厚生労働省は、令和2年度の労災保険給付支払状況をまとめた(6月末現在の速報値)。
それによると、保険給付支払総額は2106億1075万円となっており、前年同期と比べて2.9%減少している。
給付種類別にみた支払総額は、年金等給付が1125億5340万円(全体の53.4%)と最も大きく、以下、療養補償給付617億7061万円(同29.3%)、休業補償給付247億3820万円(同11.7%)、障害補償一時金69億7393万円(同3.3%)、介護補償給付19億9857万円(同0.9%)、遺族補償一時金17億8610万円(同0.8%)、葬祭料4億9308万円(同0.2%)、二次健康診断等給付2億9686万円(同0.1%)となっている(支払総額は業務災害と通勤災害の合計額)。
また、業種別にみた支払総額は、「その他の事業」が623億2526万円(全体の29.6%)、「建設事業」が612億2808万円(同29.1%)、「製造業」が509億4614万円(同24.2%)となっており、これら3業種で全体の8割以上を占めている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/hoken-jigyo/2020/06/

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